農林水産省から、「蜜蜂被害事例調査(平成25年度~27年度)の結果及び今後の取組について」が公表されました。

欧米で報告されているミツバチの蜂群崩壊症候群(CCD)は日本では報告されていませんが、農林水産省では、平成25年からミツバチの被害に関する調査を実施しており、平成27年までの結果が公表されました。我が国で見られるミツバチの被害の多くは、水稲のカメムシ被害を防除するために使用されている農薬が原因である可能性が高いということです。

安全研では、農薬のミツバチに対する急性経口/接触毒性試験等を受託しています。また、ハチミツ中の抗菌性物質の検査も受託しております。

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